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チャートの種類には何があるの?
株式投資では、銘柄選びと並んで重要なのが「売買のタイミング」です。これに利用されるのが株価チャートと呼ばれるものです。株価チャートを見ることで、現在の株価がどんな水準にあるのか過去の株価と比較してある程度知ることができます。
株価チャートには「止め足」「ホシ足」「イカリ足」「棒足」「バーチャート」「ローソク足」などがあります。中でも日本で最もよく利用されているのは「ローソク足」というチャートです。
テクニカル分析とは
テクニカル分析とは、株価の動きや出来高、時間経過などから株価を分析することをいいます。企業業績などのファンダメンタルズを考慮せず、過去の株価から今後の株価がどうなるかを予想します。
このテクニカル分析の代表がチャート分析です。チャートとは株価の値動きをグラフで表したもので、チャートを使って株価の動向を予想するのがチャート分析です。
チャート分析には3つのポイントがあります。1つめは、「株価の動きにはすべての情報が織り込まれている」ということです。株価が動く要因には、企業業績などさまざまなものがありますが、株価チャートはそれらすべてが織り込まれた結果を示していることになります。
2つめは、「株価の動きはトレンドを形成する」ということです。トレンドとは、相場がどの方向に動いているかを指すものです。株価が現在どのトレンドなのかをいち早く捉えることが重要になってきます。
3つめは、「株価の値動きは繰り返される」ということです。株価は以前と同じような動きを繰り返すことが多くあります。未来の株価を予想する
ためには、過去の値動きをおさえておくことが重要になってきます。
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