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移動平均線は、短期線と長期線から売買のタイミングを探ることができます。このように期間の異なる移動平均線から株価のトレンドを予測したり売買タイミングを探ったりする定番のシグナルが、「ゴールデンクロス」、「デッドクロス」です。初心者でもわかりやすいものなのでぜひおさえておきましょう。
ゴールデンクロスとは?
ゴールデンクロスとは、チャート分析において移動平均線の短期線と長期線(5日と25日の移動平均線、13週と26週の移動平均線の組み合わせなど)で短期線が長期線を下から上へ突き抜けた状態のこと。ゴールデンクロスした場合、一般的に買いのシグナルといわれています。なお、短期の移動平均線が中期の移動平均線を上につきぬけることをミニ・ゴールデンクロスといいます。
デッドクロスとは?
デッドクロスとは、チャート分析において移動平均線の短期線と長期線(5日と25日の移動平均線、13週と26週の移動平均線の組み合わせなど)で短期線が長期線を上から下へ突き抜けた状態のこと。デッドクロスした場合、一般的に売りのシグナルといわれています。
ただし、このサインが出たからといってすぐに売買するのは危険です。移動平均線は、株価よりも遅れて動いているのでゴールデンクロスがでたとしても実際の株価は下降トレンドに入りはじめていたという場合もあるからです。
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