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東証が算出して発表する、東証株価指数のことを「TOPIX」と言います。基準日である1968年1月4日時点での東証1部全上場銘柄の時価総額を100として現在の時価総額がその何倍かをあらわす指数です。
日経平均株価と並ぶ重要な株価指数ですが、日経平均株価の採用銘柄は225と東証1部上場銘柄の2割にも満たないのです。それに対してTOPIXは東証1部全上場銘柄を対象としているので、市場全体の動向をより性格に反映している指標といえます。ただ、時価総額が大きな銘柄の株価変動に影響される可能性が高いというデメリットもあります。
TOPIXとは「Tokyo Stock Price Index」の略で、単位は「ポイント」になります。ちなみにTOPIXの最高は1989年の12月18日の2,364ポイントです。
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