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ストキャスティクスとは?
ストキャスティクスとはオシレーター系とよばれる分析チャートの一種で、株価のある一定期間の変動幅と終値の関係から相場の相対的な強弱の勢いを推測しようとしたものです。買われすぎや売られすぎの状態を0〜100%の範囲で示す指標で相場の天井、底を見極めるのに役立ちます。
動きが先行するのが「%K」という数値で、その後を追うような動きをするのが「%D」という数値です。それぞれがパーセントで算出されて折れ線グラフで表示されます。
ストキャスティクスの売買サイン
・ストキャスティクスの%Kが%Dを下から上に抜けた時が買いのサイン。
・ストキャスティクスの%Kが%Dを上から下に抜けた時が売りのサイン。
基本的に25〜30%以下は売られすぎの状態と考えられるので買い、逆に70〜80%以上では買われすぎの状態と考えられるので売り、というように判断するとよいでしょう。
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